座談会

「仕事を通じて成長できる社員」をテーマに、「日本プロセスの魅力」や「職場でのコミュニケーション」、「今後のキャリアプランについて」など、社員2名と上石社長で座談会を開きました。
出席者
  • 上石芳昭氏 社長
  • 野田和広氏 2005年入社
    交通システム事業部
  • 中村美和子氏 2010年入社
    産業・公共システム事業部
上石:
私の入社当時は、まだ当社の事業所というものがなくて、社員は客先に常駐していました。顧客に信頼され一目置かれている先輩を見ながら、早く自分もそうなりたいと思ったことを強く覚えています。お二人は今何年目になるの?
野田:
私は入社7年目です。プロジェクトを任されたり、後輩を指導する立場になってきました。今まで仕事を通じて先輩方から学んだことを、今度はプロジェクトリーダーとして活かせるようにしていきたいと思っています。
中村:
私は2年目になります。まだまだこれからなので、今はとりあえずいろんな経験を積みたいと思っています。今は少人数のプロジェクトに参加しているのですが提案する機会に恵まれているので、経験を積むチャンスだと思って積極的に取り組んでいます。
上石:
当社には社員の成長したいという気持ちをサポートする仕組みが充実しています。特に、入社後すぐに経験してもらう新人研修は、当社の文化を伝承する土台づくりとなる大切な研修だと考えています。
中村:
そうですね。新人研修では社会人としてのマナーや技術者としてのプログラミング教育を1ヵ月間しっかり受けました。研修所でこの1ヶ月の間寝食をともにした同期と強い連帯感が生まれましたし、この会社で技術者として働いていく自信を持つことができました。
上石:
当社の仕事は、社会生活に大きな影響力を持つ領域のシステム開発を担っているので、大きな責任をともない技術者として喜びやプライドを感じられる仕事だと思います。そのせいか、当社の社員は総じて「真面目」であるという評価をいただくことが多いですね。
野田:
きちんとした仕事をしないと大きな事故につながるということから、小さなことでも「真摯」に取り組むことが重要だと思っています。また、顧客に認められるためにも、経験や技術を仕事を通じて周囲にきちんと伝えられる技術者であることも大切だと感じます。
上石:
システム開発の仕事は、関わる人が協力しあって一つのゴールを目指していくことが必要ですから、職場のチームワークがとても重要になります。時には難しいことに直面することもありますが、そういうことが個々の能力や会社の成長につながっていくと考えています。仕事をしていると、ぐっと大きく成長する瞬間があります。そのときには気がつかなくても、必ずそういう機会が訪れるものです。ですから、若い社員の皆さんには、「こんなプロジェクトをやってみないか」と言われたら臆せず大胆に挑戦してほしいと思っています。
野田:
私は、これまでに会社や上司の期待を感じる場面を何度か経験しました。自分には少しレベルが高いかなという仕事をやってみないかと言われ、自分なりに試行錯誤しながらやり遂げれたことは、大きな自信になっています。
上石:
会社としても、それぞれのキャリアプランの中で、少し上のレベルに挑戦することで成長してほしいと考えています。身近な上司や先輩を目標に頑張ってみるのもいいでしょう。また、仕事の上では計画通りにいかないこともたくさんありますが、そういう経験も無駄にはしないよう前向きに取り組んでほしいですね。
中村:
職場では上司や先輩と話しやすい雰囲気ですので、やってみたいことや考えていることを伝えていきたいです。
野田:
やってみたいと思うことは、自分から伝えていかないとなかなか実現しないので、どんどんアピールしたほうがいいと思います。
上石:
私の若い頃は人数も少なかったので、必然的にどんどんチャレンジしなければならなくて、たとえ失敗しても落ち込む暇もなく次のチャレンジをしてきました。そういった意味では恵まれた環境にあったのかもしれません。当社もこの40年間で随分規模が大きくなり、失敗しないためのセーフティネットが充実してきました。その反面、セーフティネットは、社員が伸びる芽をつんでしまう危険性を感じることもあります。当社が未来へ向けて成長し続けるために、社員一人ひとりにもっと自分の専門性を高めてほしいと思います。みなさんは、自分の5年後、10年後を考えながら仕事をしてほしいと思います。
野田:
これまで幸いにも順調に仕事をこなし成長してこれたと感じていますし、この仕事が天職だなと感じる瞬間もありました。でも、最近伸び悩んでいます。これから意識して取り組んだほうが良いことをアドバイスいただけないでしょうか。
上石:
プロジェクトリーダーとしての自分を磨いていくことだと思いますよ。自分の立場だけで考えないこと、チームの仲間や顧客、コンペティターなどいろいろな人と触れ合う機会を楽しむくらいの気持ちで仕事をしていくことが自分を成長させてくれる良い経験になるはずです。壁に突き当たったときは、違う視点で考えてみることや、コミュニケーションをとることで解決することがたくさんあると思います。
野田:
ありがとうございます。ユーザーの立場になって考えるなど視野を広げる努力をしていきたいと思います。
中村:
私は、女性として結婚や出産を想定しながら、これからのキャリアを考えていきたいと思っています。
上石:
少子高齢化社会にあって、働き方の問題は女性だけの課題ではなくなってきていると思います。会社が成長すればするほど、性別や年齢、国籍といったさまざまな社員の多様性に対応していかなくてはなりませんから、当社ではダイバーシティ推進委員会を設置し、社員自らが考えて提言し職場をよくしていこうという取り組みを行っていますね。
中村:
はい。働きやすい職場だと感じることが多いです。これから仕事を続けていく上で、ゆるやかなキャリア形成となる時期があるかもしれません。
いろいろな人と話をしてより働きやすい環境となるよう提案しながら、私自身も長くこの会社で働き続けたいと思っています。
野田:
いろいろな価値観を受け入れて、柔軟に職場環境の改善を意識していくことが重要なんですね。
上石:
新人採用でいつも思うのは、採用したらずっと当社で働きたいと思ってほしいし、会社も存続できるように努力しなければならないということです。活躍の場はこれからアジアをはじめとする海外へ広がっていきます。事業領域が拡大して社員が多様化する中で、当社が培ってきた企業文化を伝承していってほしいと思います。自分と会社の未来について広い視点から時々考えてみてください。当社の未来を築いていく若い社員の皆さんが世界のフィールドで活躍していくことを期待しています。
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